■ RB-79 BALL

■ キットの組み易さ

パーツが驚くほど少ないので組立て自体はとても簡単です。 合わせ目消しなどの基本処理と塗装ができる人なら安心して作ることができるキットだと思います。 (ただMGや最近のHGしか作ったことのない人には難しく感じることがあるかもしれません。)

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■ 使用キット紹介

機動戦士ガンダム1/144シリーズ
RB-79 ボール
ボール
1981年9月発売 315円

初代ガンダムのプラモ「機動戦士ガンダム1/144シリーズ」。(正確には「ガンダムのプラモシリーズ」ではなく「ベストメカコレクション」)

1/144スケール用のスタンドと1/250スケールの小さなボールが付いています。 旧キットなので組立てには接着剤を用意する必要があります。 当然のことながら無着色の単色成形キットでです。

■ オマケ1/250ボール

某目薬容器のキャップとクリアなプラ棒で簡単な台を作りました。 色はMG的なウォームグレーで塗ってます。


素組

一部くり抜いてみた
ばらしてみたその1

ばらしてみたその2

■ 1/144

■RB-79 ボール

■ガンダム1/144-微改造

■2004年12月製作

・合わせ目消し等
・本体分割改造
・GSIクレオスMr.カラーエアブラシ塗

■ MGに対抗して

MGでVer.Kaボールが出るという話を聞き、 それに対抗して旧キットの1/144ボールを作ってみました。

ボールは人気のある機体で、旧キット再販時にもすぐに売り切れてしまう入手困難なキットです。 このボールは4年ほど前に買っていたもの。

このキットには1/144スケールのほかにオマケとして1/250スケールの小さなボールが付いています。

■ ボールは1981年の時点ですでに完成していたと思う

旧キットのボールはその出来の良さでも知られています。

古いキットなので塗装や合わせ目消しが必要ではありますが、 そのプロポーションはこの時点ですでに完成していたと僕は思います。

MG版が「Ver.Ka」で出たというもの、ノーマル版にしてしまうとスケールが1/100であるということ以外は旧キットと あまり変わらないモノになってしまうからなのでは?と思うくらい...この旧キットはよく出来ています。

■ 少し改造しています。

本体のモールド部をピンバイスなどを使ってくりぬいてスリット化しています。 正面のハッチ部は本体から切り離し別パーツ化。 内部にはガチャポンのカプセルの一部を組み込んでそれにハッチを取り付けています。 ハッチ中央の目(?)は切り取って内側からガチャポンカプセルの透明部分の一部を貼り付けています。

MGのようにしっかりとしたフレームではないですが、 内部に仕込んだパーツがスリットからチラリとのぞくことで、 より立体的、より重厚な雰囲気に仕上げることができたと思います。 全体的なプロポーションは特にさわっていません。

■ 色

本来の設定色は薄いブルーなのですがそれよりグレーが多めのブルーグレーにしています。

エアブラシ塗装は今回で2度目。 前回よりもスムーズにできました。

もし筆塗りだったならこの球体をムラ無く塗るためにどれだけ苦労したことだろう...。 エアブラシがあってホントに良かったと思いました。